うどん職人は、その日の湿度を身体で感じながら水分量、寝かす時間などを調整して、常に一定の品質のうどんを目指す。
これと同様に、我らビリヤード愛好家達は、その日の湿度、身体の調子、視力の具合などを相談しながらチョイチョイと、球を転がし調整してくのである。
いつも同じコンディションなど、管理されたプール、バグースとかじゃないと無理であり、町場の古き良き時代な球屋にそれを求めるのはコクではある。
だからこそ、入る球屋、バグースは人気なのだろう。ドリンク飲むと1時間千円行くのが金銭的にはキツい、一般サラリーマンの私である。
感覚を研ぎ澄まして、調子いい時の球をつける可能性を高くしてゆく。悪い時は悪いのだ。どー頑張っても、俺の髪は癖っ毛だから、いくらドライヤーをかけてもクルンクルンしちゃうのだ。
それでも、なんとか、それを是正する事を試行錯誤しながら、いい時も悪い時も、それなりに持ってゆくのだ。
世界選手権、、、ビリヤードはやっぱり実力の世界なのかな?って思ってしまう顔ぶれ。やはり、ほんのちょっとの実力の差が、毎回つ。なんだかんだで、常連です。
感覚がいいのかなと、わたしは思うのだ。