ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

小林プロ

大昔の話。私が25歳の時。よく通っていたビリヤード 屋の専属プロとして小林さんという、メガネかけたおじさんがいた。私は深夜にビリヤード 場に行っていたのだが、夜は大抵が小林さんがいた。広い店内で俺1人、黙々とビリヤード をしていた。


さすがに、毎晩のように通っていたし、深夜にくるバカも少ないから少しは話すようになった。何度か相突きをしたが、3先でマスワリ三回されたりしたので、それ以降断った。意味がないのでね。


熱心に深夜に2時くらいに毎晩くる若者に対して、小林さんは「このキュー家に持って行って、素振りの練習しなよ」と、キューを手渡してくれた。「いつでも返しにきてね」なんて言われて。


あれから20年以上が経過して、その店は潰れ、小林さんはプロも辞めた。

けど、今でも自宅練習用のキューは、その時に借りたキューだ。借りパク? 店が既にないから時効という事にしよう。


初めてのマイキューは、借りたハウスキューですね。マイキューと呼ぶ時点で借りパクではある。