下撞き気味にしたほうが、入りやすくなるわけではない。ストップショットはし易いので出しの失敗はしにくい、なので、大きな失敗はしにくいのかもしれない。
しかしながら、そもそも入れが弱まるので、ど真ん中を狙った方がいい時は、ど真ん中を狙うべきだ。当たり前の話。
ベストな狙いの点というのは誰でも分かるはすだ。ただ、自信がないから下ついたりする。これがそもそも間違いだ。右上がベストならば、、右上を狙うべきである。
この辺のメンタル的な部分をまずはクリアすべきだ。一番やってはいけないのは「入れやすい8番を入れる事はできるけど、次の9が入れにくい。8番は真っ直ぐで入る。しかし、真っ直ぐにストップショットでは9がまず入らない」というシーンがあるとする。この時に、「まずは8を入れよう」とするのが、そもそも間違いだ。
勿論、8を着実に入れない事には、9は撞く権利を失う。しかし、入れたところで次の9は、10回撞いても一回は入るか否かみたいな球。このリスクを選択する時点で負けている。
相手に勝つ前に、自分に勝たないとならない。メンタル面は鍛えるべきであり、それをしないと一向に上達しない。アホみたいにセンターショットばかりやっていても意味がない。苦手な球を練習すべき。
相撞きする前にバンク練習するとか、出し練習するとか、ひねりを覚えるとか、やることは沢山あるわけです。逃げてはいけない。相撞きしても、技術は上達しないです。場慣れと度胸がつくくらいのもの。
さて練習だ
