嫁に強制的にビリヤードを教えているので、まあまあ上手い。素人にしては上手い。上手くなろうという向上心が全くない訳ではないが、努力をしてなんとかしようという気は一切ないというスタンス。いわゆる、付き合いのビリヤードだ。
別に本気で取り組まなくても、付き合いでのスポーツってある。ゴルフなんかは典型的だよね。好きな少数派に仕方なく付き合う。そこそここなす。それでいいのだよ、実際は。楽しみ方は色々。
ビリヤード業界は、何故か本気度が低い人を懸念する雰囲気が強いと思うのだ。軽めのファンでも、いいと思うのだな。その軽いファンがどんどん増えることによりブームが起きる。私が生きている中での、第三次ビリヤードブーム。私の場合は二回あった。
三次が来る予感はあまり感じない。娯楽が割と多様化してきたので、ビリヤードを選択する人が少ないのかもしれない。私の時代は、遊びに行くと行ったら白木屋、カラオケ、ビリヤード、ボーリング、ゲームセンターみたいなものだったけど、今の時代オフ会、イベント、ネット対戦、ショールーム、オープンチャット、Twitterとか、なんだか色々なものが溢れていて、人それぞれ楽しみの形が選択出来るようになってる。
コロナの影響もあり、しばらく飲み会なんかはやらないのだろうな。終わらない戦い。いつまで続くのか。それでも、どこかのタイミングで少しずつ外に出て行くしかない。不安は消えないけれどもね。
ビリヤードを教えるタイミングがない！！！
C級の人をB級に押し上げるのが好きな私です。
