ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

ビリヤード 理論3

ブリッジに悩んだ時期があった。どの形が正解なのだと。スタンダードか、フィリピンか、オープンか。


まず、やり始めだとオープンブリッジを教えて貰うパターンが多い。簡単だから。次にスタンダードになる。


このスタンダードで壁にぶつかる。それは、中指をグイッと90度くらいにするからである。慣れると行けるのだが、慣れないと痛くて痛くて。


慣れてきた頃には合突きなんかしてて、相手のブリッジを見て「ん?なんだあの形?」と気付く。フィリピンとの遭遇。なんとなくカッコよく見えるので真似たくなる。真似る。なんだかロングショットも入りやすいし、押し球、引き球も変化をかけやすい。


このフィリピンブリッジ、周りの人と違う感じがして、なんだか玄人っぽいのでカッコいいとか思ってしまい、使うようになる。


私のビリヤード 理論として「あまり制限をかけ過ぎると、対応力が下がるし、応用も効かなくなる」という事。フィリピンは動きを制限できるのだが、制限がかかり過ぎて、下手すれば違う厚みに対して真っ直ぐのショットになる事もありうる。


狙いは常に微調整の繰り返しが必要だと思うが、なんだかフィリピンだと入るような気がして調整をしない。そして崩れていく。一度崩れると戻れなくなる。


ただ、人それぞれなので、色々試した方がいい。