ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

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テコの原理

ビリヤードのストロークを「テコの原理」みたいな教え方をする時がある。最近思ったのが「テコの原理最強説」だ。なぜならば、どんなコンディションでも、そんなに振り方が変わらず、一定のストロークができる。マイクシーゲルや、ストリックランド みたいにね。


ブラブラさせるのが良い。つまりは、不自然に直角三角形を作るのではなくて、結果的に三角形になってるというやつ。ちなみに、肘のところね。三角形とは。横から見たとき。


ブラブラさせて、1番力が入らない場所を握る。この力が全く入ってない、前にも後ろにも寄ってない、 リラックスした状態がベストだ。慣れてくると、キューの重ささえも感じなくなる。1番効率良い場所を握り、少し手を動かせば最小限の力でキューが動き出す。


とにかく余計な力を入れないことだ。気がついたら、殆どキューの重さはなくなる。球を打った時の感触、音が飛躍的に変わる。本当に芯を捉えてるって事だろう。


動画でお手本になるのは、奥村大先生です。しなやかに納得の球を打って行きます。春ちゃんも一球、一球の球に意味があるような説得力のある球をつく。


テコの原理といっても、打ち終わりを無理くり上向きにする必要はない。というか、無理くりフィニッシュの形にする事もないし。

球に当たる時間は一瞬であり、フィニッシュの形は関係ない。この一瞬にいかに丁寧に必要最低限の力を与えられるかだ。


手をブラブラです。