ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

A級

横綱の品格」みたいな言葉がある。ただ強いだけじゃないもの。背負っているもの。歴史、文化、色々。観念的なもの。簡単に言うとマナーみたいものか。


ビリヤードのアマチュアにおけるA級。トップクラスです。この品格ってなんだろね。

①フラッグ起きたときに「失礼」という。

②ラックの組み方がイマイチだったとき「失礼」という。

③お店に自分のマイキューを置いておく。

④他の客はやらない花台で球をつく。

⑤店員でもないのに偉そう。

⑥素人みたいのが周りにいると、露骨に嫌な顔をする。

⑦店員にエコひいきを要求する。

⑧自分より下手な人、そもそも「自分より下手」って表現が見下している。「自分よりも下のランクの人」でいいじゃないか。

⑨素人に毛が生えたような感じのくせに、妙に「ビリヤード場、特にフォーム限定」で内弁慶を発揮してくれる。


すらすらと挙げましたが、全部が全部では決してないのだけど、なんか半分以上は上のような感じに見える。このような雰囲気の業界が、人気出るわけねーだろ!!!


A級以上の方々に分かって欲しいのは「あなた方の言動全てが、ビリヤードに対する印象に深く関係していて、いくらでも業界の印象を変える事ができる」という事。


初めてビリヤード場に行って、とにかくスマートにビシビシ入れるお兄さんがいて、急に近づいてきて「はじめて?」なんて声をかけてくれたりしたら、ドラマが始まる。


これが「どけよ下手くそ」って顔をされて、あげく店員に「あっちの台に移動して」って端っこに行かされたら、まあ、分かります?


こんな態度とって良いのは、佐野実の店だけだ。