ビリヤード、人気スポーツへの道(ブログ)

ビリヤードの楽しさを伝えるブログです

大花火

一撃で14,000円になるという夢の台。三連ちゃんなどした日には、もう、その場で帰る。


大花火全盛期と、ビリヤードブームが重なる。ミリオンゴッドが出る前の、スロットが非常に楽しく、熱い時代。ミリオンゴッドは熱いは熱いのだけど、危険過ぎるので破産する人が続出。規制が入る。


出なくて、勝てなくて、シンプルに1万円負ける台が増えた。買っても3,000円。3,000円勝つために1万円を賭ける。これはつまり、1.3倍の馬券に賭けるのうなもの。これは、ギャンブルというよりも投資に近い。


財布には3千円しかない。この3千円が、もしかしたら3万円に、、、なんて夢がアチコチに落ちていた。だからこそ、熱い。


ビリヤード場の併設で、スロット台がよく置いてあって、それで勝つとQUOカードが出たりした。その横にはneo-geo、キングオブファイターがあり、対戦しまくり。


バブルが弾けて、それでもモー娘のラブマシーンが流れてる頃は、そこまで景気の悪さを感じなくて、けっこう楽しい日々だったような気がする。そんな時に、ビリヤードはブームだった。


つまり、ビリヤードは景気に左右されるという事。例えるならば、ラーメン屋のトッピングだ。お金がなきゃ、煮卵つけないし、チャーシューご飯とか食べない。

スーパーに行けば、恵比寿ビールやプレモルを横目に淡麗を買い、中華街を横目に日高屋。テレビはMXを見て、、、これは関係ない。

お昼ご飯、さて何食おうかなと見上げれば「すき家吉野家松屋」かな。はたまた「ゆで太郎富士そば小諸そば」みたいな。ビリヤードなどやる余裕はない。


なけなしのお金、月に3万円の小遣いだとして、昼飯に1,000円使ったら、まあ20,000円。ジュースなど飲んだら300円×20日で6,000円。残りの4千円で、まあ、日高屋三回くらい?

貯金などできん。


サラリーマンは、懐に余裕がないので、ビリヤードなど出来ん。つまりは、社交場みたいな、そんな感じの高級路線で走っても来るのは、お一人様だけになる。

お一人様であれば、ま、全額自分に投資できるので、いい客です。もしくは、ある程度の年齢になり、余裕が出てきてからやるのもよし。


となると、お一人様か、じーさんか、金持ちしかやらないスポーツになるので、そりゃ、人口が少ない。

ボーリングは、酒飲みながら、合法ハイタッチができ、合コンにはうってつけで人気ある。老若男女、誰でも同じ土俵で戦える。

パーティーに使えないのが引きが弱い。


私の勝手な妄想として、今のビリヤードのトッププロは茶髪気味。服装もスタイリッシュというか、卓球とかと変わらん。これが違和感。


大昔、私をスキーに連れてっての時のデザインセンスみたいな感じで止まってるようなデザインな気がするんだが。


どうせジャパニーズなので侍を彷彿させる和風な催しで、何ならチョンマゲくらいしたり。何を言いたいのかというと、テーマが分からん。テーマを持たせる必要性があるのかどーか分からないけども、「このデザインは、こういう理由でこういう形、色なんだよ」と訴えるものがない。


さて、話を戻し、この不景気な状況の中、いかにしてビリヤードブーム再燃を願うか、なんだか、忍者の末裔が頑張ってるみたいな感じになるが、まずはイメージ戦略だと思うのだけどな。


考えます